首 イボ 原因 首にできたイボの原因と、自分で治す方法

首イボ

首回りというのは、露出されやすい部分ですが毎日丁寧にケアしているという人が少ない部分でもあります。

そんな首に現れるイボ。
デコボコして気になるうえ、周りからの視線も気になりますよね。

どうしてイボができるのかを知ると、あらかじめ対策を講じることもできます。
また、イボができてもどうやって対処すれば良いのかを知っておくと、きちんとケアすることもできるようになります。
誰にでもできる可能性が潜んでいるイボについて勉強しておきましょう。

 
 

イボについて知ろう

首にできるものは良性腫瘍

イボにはウイルス性のものと、そうでないものがあります。
しかし首にできるイボのほとんどはウイルス性ではなく、アクロコルドンやスキンタッグと呼ばれるものです。

イボができやすくなるのは中高年世代ですが、遺伝などでイボができやすい体質を受け継いでいると20代の頃からイボができることがあります。
首以外には、瞼、脇の下、デコルテにできることが多いのが良性腫瘍の特徴です。
イボが服に擦れることで生じる摩擦が原因で炎症が発生することもあるため、放っておくのはあまりおすすめできません。

 

イボの種類と見分け方

「脂漏性角化症」
年齢を重ねると発生しやすくなることから、老人性イボ、とも呼ばれています。
シミによく似た見た目なので、シミだと思われることも多いようですが、手で触ったときに皮膚が盛り上がっていると脂漏性角化症であると言えます。
表皮という肌の最も上にある部分に発生しているものですので、皮膚科に行けば簡単に除去してもらえます。

「アクロコルドン」
褐色の小さなイボで、皮膚は盛り上がっていません。
一度できると次々に現れるようになり、首だけでも200個以上のアクロコルドンができてしまった、という方もおられますが、小さな点があるだけなので、放っているという方も多いようです。

「スキンタッグ」
アクロコルドンが大きくなると、スキンタッグになります。
スキンタッグになると、イボが大きくなり、肌も盛り上がって飛び出たような感じに変化します。

「軟性線維種」
アクロコルドンと同じものですが、軟性線維種になると5mm以上のサイズとなり、少し目立ちやすくなります。

「懸垂性線維種」
ソフトファイブローマとも呼ばれるイボで、イボが下に垂れたような状態になります。こ
れも年齢とともに数が増えるものです。

大きさや外見の特徴によって、イボは複数の種類に分別されます。完治させるためには、皮膚科に行って正しい処置を受ける必要があります。

 

イボにまつわる噂…その真実は?

ネットでイボについて検索してみると、自力でイボを治すための情報も見つかりますが、皮膚科の医師によるとその科学的な根拠については疑問を感じるものもあるそうです。

「イボをケアするクリームなどの効果」
首にできるイボは、腫瘍です。
そのため、クリーム、ジェルといったアイテムを使って取れるというのは考えにくいそうです。

「イボは古い角質」
角質を好むウイルスが原因のイボはありますが、首にできるイボはそれとは異なります。
首にできるイボは良性腫瘍ですので、角質ケアを念入りに行っても効果は得られない事の方が多いようです。

「ハトムギ、ヨクイニンはイボに効果的」
たしかに、これらの成分はウイルス性のイボに対してはおすすめできる成分です。
しかし、ウイルス性ではない首のイボに使ってみても効果は期待できません。
どちらも美肌のための成分ですので、日常のケアに取り入れるのは良いでしょう。

 
 

首のイボを取り除くための方法

自分でのケアはリスクが高い

先述のように、イボケア用のクリームなどを使った対処では、あまり効果が期待できませんので、物理的にイボを除去する方法が最もおすすめとなります。
しかし、自分でイボを除去するためには、糸を使ってイボを取る、ハサミでイボを切り取る、ドライアイスをイボにあてて取る、線香を使って焼いてしまう、というふうに想像するだけで「痛い」と思うようなものばかりです。
また、衛生面でもリスクが高いものばかりですし、失敗したり跡が残ったりする可能性もありますので自分でイボを除去するのはなるべく避けた方が良いでしょう。

 

現代医療の力でイボを除去するのがおすすめ

自分でイボを除去するより、皮膚科に行ってイボを取り除いて貰う方が確実ですし、きれいに治る可能性が高いのでおすすめです。
皮膚科では「液体窒素」「ハサミ」「炭酸ガスレーザー」「切開手術」といった4つの方法があります。
どの方法も確実にイボを除去できる方法ですので、一度皮膚科に行って相談を受けると良いでしょう。

しかし、健康保険が適用されるのは液体窒素とハサミを使った処置だけです。
どの方法も痛みを伴いますので、痛みが嫌だという場合には、多少時間がかかりますが塗り薬や、内服薬を使った方法もありますので、一度医師に相談してみましょう。

 
 

首のイボを予防する方法

保湿で肌を守る

保湿は肌を守るための重要な鍵です。
肌の水分が適切な量存在していれば、肌は柔軟性を持ち、新陳代謝も適切に行われるような状態を維持できます。
これは、老化現象を抑えるためにもかなり効果的なことです。

イボができる原因のなかに、老化も含まれていますが、肌の新陳代謝が乱れて古い角質や細胞が排出できていないとイボだけでなくシミ、くすみを生む原因になってしまいます。
美しい肌で年齢を重ねていくためにも、スキンケアを行う際には首やデコルテまでケアするようにしましょう。

 

紫外線を防ぐ

紫外線もイボを作る原因です。
顔はしっかりと日焼け対策をしていても、首回りはついおろそかにしてしまうもの。
首にも日焼け止めを塗る、ストールなどを使用して首回りを紫外線から守るようにすると、イボが予防できます。

 

摩擦を与えないように気を付ける

実は、摩擦もイボの原因になります。
また、イボができている段階で過度に摩擦が与えられてしまうことでも炎症や色素沈着を起こす可能性がありますので、身につけた際にチクチクとした刺激のある生地や、大振りで肌によく擦れるアクセサリー、締め付け感のきつい下着は避けた方が良いでしょう。

 

首回りにもエイジングケアを

人は年齢を重ねていくと肌の新陳代謝を行う力が低下していきます。
新陳代謝とは、肌が新しく生まれ変わるための働きですが、この働きが正常に行われないと不要になった皮膚の細胞が毛穴に詰まったり、皮膚に残ったままになるといったことが起こります。
これもイボをつくる、悪化させる原因ですし、シミを作る原因でもあります。
乱れたターンオーバーを正常に戻すようアプローチしてくれるエイジングケア用のスキンケアアイテムを使って、日常的に首の肌をケアしてあげるとイボ、シミといったエイジングサインが首にできる可能性も低くなります。

 
 

まとめ

首にできるイボは良性の腫瘍ですので、適切にケアするためには医師の診断を受けることがおすすめです。
ウイルス性のイボの場合は、イボに触った手で他の部分に触るとイボが広がるという違いがありますので、見分けやすいはずです。
ウイルス性のイボができた場合でも、皮膚科に行って適切な処置を受けましょう。
イボができたら気になりますので、少しでも早く医師に相談して、きちんとケアしてもらいましょう。